ウィンドウズ7のサポート終了対策

ウィンドウズ7のサポート終了対策 09.基本ソフトOS

ウィンドウズ7のサポート終了対策

2020年1月14日にウィンドウズ7のサポートが終了します。終了まで10か月。サポートが終了しても壊れるわけではありませんから焦る必要はありませんが、どの道遅かれ早かれ、パソコンの買い替えかウィンドウズ10へアップグレードしなければなりません。

今月はウィンドウズ7のサポート終了対策についてご紹介します。

サポート終了とは?

「サポート」というと、分からないことを電話で相談したり、不具合について問い合わせたりすることを想像しますが、ウィンドウズのサポート終了とは主にソフトを「最新の状態に更新すること」です。発売後に発見された不具合や、セキュリティ上の問題を修正、ときには新たに開発された新機能が追加されることもあります。 
サポートが終了すると、重大な欠陥が発見されたとしても、それを修正するための更新プログラムは提供されなくなり、それは例えるなら、鍵が壊れたままの家に住み続けるようなもので、いつ盗難にあうかわかったものではありません。被害が自分だけならまだしも、自分のパソコンを踏み台にして他人様のパソコンに被害を拡散させることも多々あり、サポート終了後のパソコンを使い続けるのは危険であり無責任といえるでしょう。

 

アップグレードの注意点

Windows 10は、Windows 7やWindows 8.1なら2016/7/29までは無料でアップグレードできましたが、いまは有料です。アップデートでもOSソフト代だけで2~3万円もかかるのなら、いっそ買い換えた方が良いかもしれませんが、ウィンドウズ10では動かないソフトや周辺機器があるのでは、と心配される人もいるでしょう。しかしこの点については現状、7や8.1で使えているソフトや周辺機器ならほぼ問題なく10でも使えると思ってよいでしょう。またアップグレードの10日以内ならば元のグレードに戻すことができます。

お薦めの方法

今お使いのパソコンのハードディスクを、高速なSSDというものに取り換えれば、多少古い、2013年~2015年ころのパソコンであっても、10にアップしてほぼ問題なく使えます。ワードエクセル・メール・ホームページ閲覧程度の用途であれば、費用があまりかからないこの方法をお薦めします。
当社ではこの方法(SSDを増設/換装&Win10にアップ)するお手伝いをしております。詳しくは下記をご覧ください。

 

まとめ

マイクロソフト社は現在のウィンドウズ10を最後とし、ウィンドウズ11や12は開発していません。10のサポート終了は2025年10月を予定しています。私の推測ですが、あと5年6年も経てばパソコンの形や概念はいまと大きく変わるのでは、とよんでいます。
最後のウィンドウズ「10」は、7との使い勝手の違いはそれほどなく、安定した使いやすいものです。まだ10に移行していない方は遅くとも年内くらいまでには移行されることをお勧めします。買い替えや移行に関するご相談はお気軽にお問合わせください。

ウィンドウズ7のサポート終了対策

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