介護でのIT活用

介護でのIT活用 1.WEBサービス

介護でのIT活用

日本は超高齢化社会になり、ここ数年「孤独死」という言葉をよく耳にするようになりました。遠くで暮らす老親が心配な人も多いことでしょう。また、高齢の親と同居中で介護に奮闘している人も多いでしょう。
そんな人にとって便利なデジタル端末やアプリ・サービスが調べてみると結構あります。

今月は、介護でのIT活用についてご紹介します。

見守りサービス

遠くにいる家族に代わって1人暮らしの高齢者を見守るサービス=「見守りサービス」が、現在さまざまな企業によって取り組まれています。
象印マホービンは「みまもりホットライン」という、電気ポットの使用状況を遠隔地からインターネットを使って確認。ひとり暮らしのお年寄りの生活をそっと見守るサービスを提供しています。
セキュリティ会社ALSOKでは、高齢者でも使いやすいコントローラーを自宅に設置し、体調が悪いときボタンを押すとガードマンが駆けつける、設置したセンサーで高齢者の動きを感知して家族へメールでお知らせするなどのサービスがあります。
また、「らいふコール」というサービスは、希望する曜日時間帯に、自動音声による電話で高齢者の健康状態を確認。家族にはその結果をメールで配信されます。初期費用は不要で、月々200円から利用が可能です。

見守りアプリ

高齢者の方にはちょっと敷居が高いかもしれませんが、スマートフォンやタブレットを所持してもらい、安否確認やGPS機能を利用して現在位置を確認できたり、端末の動作を感知し、みまもる側に「安心メール」を送信したりなど、多方面から高齢者をサポートするアプリがあります。
たとえばNTTドコモの「つながりほっとサポート(無料)」では、携帯電話機の利用状況を家族にメールで伝えられるアプリがあります。高齢者が一日で最初に携帯端末を操作した時に家族に自動メールを送信。歩数や、電池残量なども定期メールで報告、安否を確認できます。
また、インタープロ社が提供する「みまもりステーション」というサービスでは専用のタブレットが必要になりますが、日常の伝言や安否確認など簡単なメッセージのやり取りができる他に、「人感センサー」、「照度センサー」、「室温センサー」を備え、「動きがない」「室内高温」など異常を感知すると、複数のご家族への「アラートメール」自動送信や、PCやスマホを使い、遠隔地から屋外の警告灯を動作させ、異常を知らせる機能もあります。

 

まとめ

2020年(平成32年)に日本の高齢化率は29.1%、2035年(平成47年)には33.4%に達すると予想されており、介護分野の人手不足も重なり、介護でのIT活用は今後、より一層進んでいくでしょう。
見守りアプリなどを利用して家族との繋がりを強め、親を孤独に生活させないために積極的にタブレットやスマートフォンなどを利用できる機会をつくってみてはいかがでしょうか。

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