聴く読書

聴く読書 01.WEBサービス

聴く読書

本を音声で聞くサービスは以前からありましたが、書籍の幅は狭く数も少なく、限られた本しか楽しめませんでした。しかしここ最近はスマホの普及で聴く読書サービスは充実し書籍数は格段に増え、手ごろな価格での聴き放題サービスも登場しています。

今月はスキマ時間を有効にする「聴く読書」についてご紹介します。

聴く読書のメリット

両手がふさがった電車の中や車の運転中、掃除機をかけるなど家事の最中でも、耳の“空き時間”は意外とあります。聴く読書は使うのは耳で、両手も目も自由に使えるので、ながら作業が可能。つまり、通勤や通学などの生活時間を“生産性のある時間”に変えることができます。
 また、目が疲れる、肩がこる…。年齢を重ねるにつれ、思うように読書ができない、という方にも耳で聴く読書はお薦めです。耳で聞いて物語の情景をイメージしてみるのも楽しいものです。目は全く疲れません。
他にも再生速度を調整できますので、2倍速で聴けばこれまでの半分の時間で本が読めますし、脳の活性化にもなります。早いスピードで英語を聞いて、耳を慣らすなど、語学の習得にも役立ちます。

「オーディオブック」

日本最大の聴く読書サービス配信サイト、もともと「FeBe」というサービス名でしたがリニューアルして「オーディオブック(auidiobook)」になりました。オーディオブックの基礎情報は次の通り。
・聴き放題サービスが月額750円
・ビジネス書や自己啓発本が人気
・可変速度:0.5倍〜4倍
・作品数23,000冊(2018年秋現在)
聴き放題サービスでは聴ける本に限りがありますが、それでもかなりの数のコンテンツが揃っています。

「オーディブル」

あのamazonさんが提供しているオーディオブックサービスが「オーディブル(Audible)」です。昨年、定額聴き放題サービスを終了し、コイン制に移行。オーディオブルの基礎情報は次の通りです。
・月額1500円の「コイン制」
・洋書が充実
・可変速度:0.5倍〜4倍
・作品数10,000冊(+洋書 33万冊)

 

まとめ

スマホやワイヤレスイヤホンなど機器が発達して利便性が高まり、作品数も充実してきている今日、聴く読書を読書方法の1つとして注目され始めています。   
「オーディオブック」と「オーディブル」のどちらも30日の無料お試しをしておりますので、両サービス比較のため両方体験しても良いと思います。
本との出会い、それは時に人生を変えるきっかけになります。本を読む習慣のない人、読書からしばらく遠ざかっている人、読書する時間のない人、ぜひ聞く読書を始めてみてはいかがでしょうか。

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