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デジっ知ニュース

デジタル関連の遺産対策その2

デジタル遺産とは、故人のパソコンやスマートフォンの中に残ったデータならびにネット上に残るデータ・金融資産のことです。近年、様々な情報をデータで管理するようになり、パソコンやネット上に持ち主しか知り得ない情報がたくさん保存されるようになりました。
今月は遺族としてデジタル遺産に向き合う場合、その対処についてご紹介します。
 
遺書や遺言書・エンディングノートを確認

故人が亡くなったらまずは遺書や遺言書・エンディングノートを確認しましょう。往々にして遺書は見つかりやすいところにありますが、遺言書・エンディングノートは見つけづらい場所にあるかもしれません。
資産をある程度持っていた人であれば、お付き合いのある弁護士や親しい友人などに尋ねてみるのが手っ取り早いですが、普通の庶民的な暮らしをしている方は、自筆手書きの遺言書や市販のエンディングノートに書きつられていることが多いものです。
さて、遺言書の保管場所としてよくある例として、一般的には下記のような保管場所が考えられます。
・故人の自宅の机・タンス・食器棚などの引き出し、金庫や仏壇の中、本棚や本の隙間
・自営業・会社経営者の場合、事務所金庫や机の引出し
 
パソコンやスマホ等は安易に廃棄しない

故人が使用していたパソコンやスマホをもう使わないからといって、遺族がそのまま廃棄処分するのは非常に危険です。廃棄ではなく家族や知人などにそのまま渡すのも然り。データを消しもせず廃棄・譲渡してしまえば、個人情報が流出してしまう危険性があるからです。
データを消す場合もフォーマットや初期化だけではデータが再現される可能性がありますのでデータ抹消するソフトを使うか、業者にお願いすることをお勧めします。
 
故人が生きているうちに確認しておく

亡くなってから後のもろもろのトラブルなどを考えると亡くなる前に大事なことを確認しておくことが何より大事です。しかし親族とはいえ、元気なうちに死んだ後の話をするのは「縁起でもない」と敬遠されがち。ましてや金銭が絡む「銀行のパスワードを教えて」等はなかなか聞きづらいものです。
そこで「エンディングノート」を勧めてみてはいかがでしょうか。市販されている有料のものからネット上にある無料のもの、ワード形式でたっぷり自由に書けるものや一問一答式でシンプルに描けるものなど多種多様なものが用意されています。
 
まとめ
遺族だからといって故人のパソコン内をしらみつぶし的に探るというのはいかがなものかとも思いますが、しかしパソコン内に金融資産データや大事な写真などがある場合は仕方がありません。その際、パソコン起動時のパスワードがどうしてもわからない場合、私に連絡ください。データ抹消も含め、お手伝いいたします。
遺産トラブルが起きないよう、大事なことはまずは家族で話し合うこと。これに尽きます。健康なうちに、遺す方も遺される方も感謝の気持ちを伝え、そして死去について話し合う機会を設けることをお勧めします。

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その他   2018/12/15   和田 徳久
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