災害時のパソコン活用法

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災害時のパソコン活用法

災害時のパソコン活用法

大型台風、豪雨による水害、地震、そして北海道は大雪と、近年は季節を問わず年中あらゆる災害が頻繁に発生し、甚大な被害をもたらしています。
今月は、パソコンやスマートフォンの災害時の役立て方についてご紹介します。

災害の情報収集

災害発生前後、パソコンやスマートフォンが利用可能なら、情報収集のためのツールとしてさらに積極的に活用しましょう。パソコン・スマホによる情報収集は、テレビやラジオよりもきめ細かく、自分が知りたい地域の情報をピンポイントで調べることが可能です。
事前に災害情報・防災情報アプリなどをインストールしておくだけでなく、自治体の避難情報サイトや、気象庁の警報情報サイトなどをブックマークに入れておくとスムーズな情報収集が可能です。また、フェイスブック・ツイッターなどのSNSからの情報も有効で、災害直後は防災関係の有力な情報を素早く得られます。
ただし、ネット上にはデマも含めたさまざまな情報が入り乱れているので要注意。避難指示や避難場所などの重要な情報は必ず自治体などの公的な情報を参考にしましょう。

救援情報の発信・安否確認

災害発生時にまず気になるのが、家族や知人の安否です。電話で確認しようとしても被災地では電話回線が混み合い、つながりにくくなる場合があります。
そうした状況でも役に立つのがLINEなどのSNSです。LINEは今や多くの人が利用していますので、家族のグループをつくっておくのもよいでしょう。

また、Twitterなどで#(ハッシュタグ)を利用すれば、特定のテーマに関する投稿を検索して一覧表示され必要な情報を手軽に発信・収集できます。例えば、救助が必要な場合に、Twitterで「#救助」を使って救助要請を行えば、救助隊に発見してもらいやすくなります。

もしものときの防災用バッテリーの準備

災害時にデジタル機器に充電する備えとしてバッテリー充電ツールを用意しておきましょう。手軽なものとしてUSB充電式タイプのモバイルバッテリーやソーラータイプのものが2,000~5,000円程度であります。
車を所有している人は災害で停電したときに備え、車のシガーソケットに差してつかうUSB充電端子を用意しておきましょう。100均でも売っています。

まとめ

災害はいつ起きるか分かりません。災害の少ない旭川ですが、昨今の災害 ニュースを見ていると対岸の火事と思えません。災害に会う前に事前に役立つ災害サイトやアプリを登録しておきましょう。災害時に検索やダウンロードをせずに済むため、バッテリーの消費を抑えることができます。
また、災害が起きた際には家族との連絡を取ることも難しくなるため、事前に安否確認を取る方法・手段を話し合ってしっかり決めておきましょう。

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