AIチャットボット 概論編

01.WEBサービス

いま急速な勢いで普及する「AIチャットボット」。
AI?人工知能?チャット?それはIT系大企業だけの近未来の話では?とたかをくくっていませんか。
「AIチャットボット」はいま既に驚くほどのスピードであらゆる社会・生活サービスに使われ始めています。
今月は我々の仕事や生活を一変するであろう「AIチャットボット」についてご紹介します。


AIチャットボットとは?

AIチャットボットとは「AI(人工知能)を活用した自動会話プログラム」、人同士のような感覚でAIと会話を行い、情報収集や自動応答を行うのが特徴です。
簡単にいうと、チャットでの質問に自動で返答する=「自動でおしゃべり(チャット)するプログラム(ボット)」のことです。
チャットボットは、文字で会話するというイメージがありますが、iPhoneの音声アシスタント「Siri」やアマゾンのAIスピーカー「Alexa」のような音声で会話する製品やサービスもあり、そられは劇的に進化しています。

AIチャットボットの活用事例

今日、企業や自治体のWebサイトにアクセスすると「AIチャットボットで質問を受け付けます」といった表示を見かけることが多くなりました。
AIチャットボットは24時間365日対応でき、人件費節約になり人手不足も解消します。
既にAIチャットボットを導入している企業や自治体の事例を一部紹介します。
・アスクルのロハコお客様サポートのマナミさん
・東京都文京区のゴミ分別サービス
・訪日外国人向けの観光案内チャット
・コールセンターの問い合わせ対応
・保険会社の相談や見積もり依頼
近いところでは東川町がふるさと納税の対応業務を効率化するチャットボットを昨年暮れより提供始めています。 https://onl.bz/RjrndaC

AIチャットボットを体験してみよう!

まだ一度もAIチャットを試したことがない人は論より証拠、まずは試してみてみましょう。
この分野で大注目されているChatGPTの公式ページへアクセス。
https://openai.com/blog/chatgpt
英語のWebサイトですが、ブラウザで日本語表示に切り替ります。
「CHATGPT を試す」というボタンをクリックし、続いて「サインアップ」で手順に沿って登録を済ませるとAIチャットを試せるようになります。
何か質問したり、手紙やレポート作成を頼んでみましょう。
きちんと質問すればかなり真っ当な文章で応答してくれます。


まとめ

今後もますます人工知能(AI)を使って問い合わせに自動的に回答するAIチャットボットを導入する自治体・企業は日を追うごとに急速に進みそうです。
生活が便利になる反面、「AIに仕事を奪われる」そんな近未来的な絵空事が現実のものになるかもしれません。
その真意を確かめるためにもまずはAI チャットボットに触れてみること、そしてご自身の関係する職種でAI がどの程度使われているか、使われそうかネットでググって確認してみましょう。


●検索エンジン「Bing」 AIチャット  https://www.bing.com/

●スマホアプリ「Chat AI 日本語AIチャット」
  ▶Android 版 https://onl.bz/HRCnMa4 
  ▶iOS版    https://onl.bz/Sg8ivTp 

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