Evernoteの代替アプリ

Evernoteの代替アプリ 01.WEBサービス

昨年12月、多機能メモアプリ「Evernote(エバーノート)」の無料プランが大幅に改定されました。
それを受け、代替アプリへの移行を検討している方も多くいるのではないでしょうか?
今月はEvernoteの代替アプリを探している方に向けて、おすすめアプリや選び方についてご紹介します。


Evernoteの概略、ユーザー離れが進む理由
Evernote は、スマホやパソコンやタブレット、Windows やMacなど多様なデバイスから、文字だけでなく画像や動画、PDFファイルなどあらゆる情報をメモとして書き込める、とても使いやすいメモアプリです。
しかし、2023年12月から無料版で作成できるノート数が10万個から50個へと大幅に削減され、ノートを分類するための「ノートブック」の作成数も250個から1個へと減りました。
また、無料プランでは、同期できる端末数が最大2台までに限られ、さらにログインする度に有料版へしつこく誘導されるように。
これらのことから無料版では使い勝手が大幅に低下しました。
有料版(年間9,300円、月額775円)に切り替えて使い続ける選択肢もありますが、Evernote以外にも無料で使いやすいメモアプリが多数存在します。
そのため、他のアプリに乗り換えるユーザーが増えています。


メモアプリ乗り換えのポイント
メモアプリを乗り換える際のポイントをいくつかご紹介します。
①データ移行がスムーズにできるか
 一部のメモアプリは他のメモアプリで作成されたデータをインポートする機能があります。
②使用目的を明確にする
 「全ての情報を一元管理したい」「複数人と情報を共有したい」「検索機能が高いものがよい」など、
 利用目的や範囲(個人利用かチーム利用か)を明らかにして比較検討を行うようにしましょう。
③対応するデバイス
 使いたいデバイスに対応しているか、複数のデバイス間でスムーズに同期できるかを確認
 しましょう。

移行する際の注意点
移行する際にユーザーが一番、頭を悩ませるのは「データ移行」でしょう。
移行するデータ量がたくさんある場合は、移行完了までかなり時間がかかります。
また画像やPDFなどテキスト以外のデータが混在している場合は失敗するケースが多いです。
不要な画像やPDFは削除して移行することも検討してみましょう。
また、AアプリがダメでもBアプリでは成功することもありますのでいろいろ試してみることをお勧めします。


まとめ
これまで書き留めてきた雑多なメモ。大事なことはメモを残し、書き続けること。メモアプリ乗り換えの要はこれまでのデータを移行できるか、そして使い勝手。
しばらく使ってみて試してみるしかありません。
その昔、次年度の手帳選びに苦心したように理想のメモアプリに出会うまでの試行錯誤は面倒でもあり楽しみでもあります。
そう考えてEvernoteの代わりとなる貴方にピッタリのメモアプリを探してみましょう!

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