Amazon Kindle

Amazon Kindle 02.ハードウェア関連

読書する習慣がある人にとって増えていく本は置き場の確保に困ります。
また、老眼が進んで読書が億劫になり読書を諦めてしまった人も多いのではないでしょうか。
今月は、本の置き場に困らず文字の大きさを自由に変えられる電子書籍リーダー「Amazon kindle」についてご紹介します。


Amazon kindleとは

Amazon kindleとは、アマゾン社が提供する電子書籍リーダー端末です。
2007年に発売され、最新モデルは第11世代(2021年10月発売)です。
電子書籍を読むことに特化した端末で見た目はタブレットと変わりありません。
違っている点は、電子書籍を快適に読むために様々な機能が付いていることです。
具体的には、紙の本を読んでいる感覚に近いデジタルインクを使用し、文字の拡大・検索・バックライトなどの機能があります。
アマゾン社が提供する電子書籍は「Kindle 本」と呼ばれ、アプリやブラウザを使用すればKindle端末以外にスマートフォンやパソコンでの閲覧も可能。
一度購入したKindle本はクラウド上に保存されるため、もしkindleが壊れても別の端末で半永久的に読め、且つ読みかけも別の端末から続きを読めて便利です。



Kindle 端末の特徴・デメリット

通常の液晶とは異なる「E−Ink(電子インク)」と呼ばれるディスプレイが搭載されています。
日光の下でも日差しの影響を受けることなく、普通の紙の本と違和感なく電子書籍を読書することができます。
また、長時間の使用にも向いているのが特徴で、一度の充電で数週間の読書が楽しめます。
デメリットとして、液晶画面は白黒表示のみで、カラー表示できない、購入した本を転売できない、流し読みがしづらいなどが挙げられます。



Kindle 端末の選び方

昨年発売された第11世代kindleは画面の大きさやページめくりの反応が格段に向上しているので、これからkindleを初めて購入する人も、昔のkindleを使っていて使いづらさを感じた人も、ぜひ今のバージョンのkindleを使ってみることをお薦めします。
容量は8GB と32GB があり、8GB だと一般的な小説が1300冊程度、32GBは5700冊が保存可能。
また、2000円の差で広告付きと広告なしのモデルが選べます。
小説などをメインに読む人は8GBを、広告が目障りな人には広告なしモデルをおすすめします。




まとめ

実はスマホやタブレット・PCにkindleアプリを入れれば,kindle 端末を購入せずとも電子書籍を読むことはできます。
ですがメールやSNSなど読書以外の誘惑があり、読書に集中できませんし、夜、寝る前にスマホでの読書は画面が明るすぎて目が冴えてしまいます。
持ち運び簡単で文字サイズを調整出来て目に優しく、端末1つで千冊以上も収納できる「Amazon kindle」、読書好きにはぜひ体験して欲しいデジタル機器です。


Amazon Kindle

コメント