Canva(キャンバ)は、ブラウザ上で利用できるオンラインデザインツールです。 プログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単に画像や動画を作成・編集できます。 豊富なテンプレートと素材、シンプルな操作画面が魅力で、世界中で2億人以上のユーザーに利用されています。
今月は誰でも簡単にデザインを作成できるオンラインデザインツール「Canva」についてご紹介します。
Canvaの特徴
Canvaの最大の特徴は、クオリティの高いデザインテンプレートが豊富に用意されていることです。
インスタグラムやユーチューブのサムネイル、プレゼンテーション資料、画像バナーなど、25万点以上のテンプレートと1億点以上の素材が用意されており、これらをベースにところどころカスタマイズしていくだけなので、デザインに詳しくない人でもあっという間に魅力的なデザインへと仕上げることができます。
基本的な機能は無料で利用でき、パソコンだけでなく、スマホアプリでも利用できます。
また、Canvaは複数人でデータを共有できるのも魅力の1つ。
リアルタイムで共同編集できるので、コミュニケーションを取りながら制作が可能、ビジネスにも活用できます。
素材や写真が制限なく使える月額1,500円の個人利用Canva有料プランもあります。
Canvaの使い方
Canvaを使えばロゴ、アイコン、イラスト、ポスター、チラシなどのグラフィックデザインの作成、動画編集やビデオクリップの結合などなど、非常に多岐にわたりあなたのデザイン制作を手伝ってくれます。
Canvaの基本的な使い方は次の5ステップです。
1.アカウント作成:公式サイトからアカウントを作成
2.デザイン選択: 作成したいデザインの種類を選択
3.テンプレート選択: 目的に合うテンプレートを選択
4.編集: テキストや画像を変更、素材の追加
5.ダウンロード: 完成したデザインをダウンロード
Canvaで作成したデザインは、基本的に商用利用が可能です。
Canva対応の素材サイト
Canvaを利用する際に便利な、資料作成やロゴ作成に使える素材サイトについてもお知らせします。 Canvaには無料で使えるアイコンや画像素材が提供されているものの、有料プランに登録しなければ使えない素材や、そもそも「使いたいデザインが見つからない」という場合もあるでしょう。
イメージにあったフリー素材を見つけるためには、下記にご紹介する商標利用OKの素材サイト(ビジネスでの利用可)を活用しましょう。
まとめ
ロゴや名刺など、デザイン系のものを白紙から創り上げていく。 美的センスと創造力が求められるこの手の作業、私は苦手でいつも難儀していました。
しかし、このCanva を使うようになって状況は一変、短時間でまずまずのデザインものを作れるように。 デザイン系の作業に苦手意識を持つ方はCanva を1度使ってみてください。お勧めします。
Canva使い方ガイド:https://www.canva.com/ja_jp/learn/howto/
Canvaチュートリアル:https://www.canva.com/ja_jp/learn/
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