投資信託のスクリーニングで「気になる1本」が見つかったら、次に気になってくるのが個別株です。「日本だけでも3,800社、世界を見渡せばもっと多くの会社がある中から、自分に合う銘柄をどうやって選べばいいの?」――そう感じる方も多いはず。
今月は、サテライト戦略その3として、個別株スクリーニングの基本と、初心者でも安心して使えるおすすめツールを2つご紹介します。
●個別株スクリーニングとは?
スクリーニングとは、簡単に言えば「条件に合う銘柄だけを自動で絞り込んでくれる虫眼鏡」のようなものです。「配当利回り3%以上」「株主優待あり」など、自分が欲しい条件を入れるだけで、何千社もの中から数十社、数社まで一気に絞り込めます。
●スクリーニングの3ステップ
①自分の「軸」をひとつ決める
高配当で配当金を増やしたいのか、株主優待で生活を楽しみたいのか、成長株で資産を伸ばしたいのか。まず軸を決めましょう。
②条件は2〜3個までに抑える
条件を増やしすぎると、該当する銘柄がゼロになったり、逆に「結局何を買えばいいかわからない」状態になります。「配当利回り3%以上」×「株主優待あり」くらいがちょうどいいバランスです。
③出てきた銘柄の「中身」を必ず見る
スクリーニングはあくまで入口です。業績が安定しているか、配当や優待が長く続きそうかを、最後は自分の目で確認しましょう。
●初心者におすすめのスクリーニングツール2選
ツール選びのポイントは「クリックだけで操作できること」と「高配当・株主優待などの条件が最初から用意されていること」の2つです。
①株探
有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイト。
株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。
②楽天証券「iSPEED(アイスピード)」
画面がシンプルで、株主優待や配当金の検索を感覚的に操作できると初心者からの評判が高いアプリ。
利用には無料の楽天証券口座が必要です。
●まとめ
個別株のスクリーニングは、決して正解の1社を当てるためのものではありません。膨大な企業の中から「自分が興味を持てる企業と出会うための入り口」です。
まずは使いやすいツールを開き、「配当が良くて、自分の好きなサービスをやっている会社」をゲーム感覚で検索することから始めてみませんか?少額でも自分の選んだ企業の株を持つと、毎日の経済ニュースを見るのがぐっと楽しくなりますよ。

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