ウィンドウズ95からパソコンが広く普及してかれこれ30年。 ウィンドウズ11が最新バージョンですが、その前のウィンドウズ10もまだ広く使用されています。
10はいつまで使えるのか、使い続けるとどうなるのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
今月はウィンドウズ10のサポート終了の詳細や対策についてご紹介します。
ウィンドウズ10のサポート終了の詳細
ウィンドウズ10は2025年10月14日に、Microsoftによるサポートが終了します。
厳密に云うとウィンドウズ10であってもウィンドウズ更新せずに古いままのバージョン21H2、22H1、20H1以前はす でにサポートが終了しています。
古いバージョンをお使いの方は早急にウィンドウズ更新を行い、最新のバージョンに上げましょう。
適切にウィンドウズ更新を行い、ウィンドウズ10のバージョンが22H2であれば上記日付まで問題なく安心して使い続けることが出来ます。
バージョン確認方法は下記をご参考ください。
●サポート終了後も使い続けるとどうなるか?
ウィンドウズ10をサポート終了後も使い続けると、以下のようなリスクが想定されます。
1.個人情報・機密情報漏えいリスク
2.不具合が起きても修正されない
3.新しい機能を使えない
4.アプリ・周辺機器の動作トラブル
サポート終了後も使い続けると、そのリスクは使用者のみならず、ネットに接続された広範囲の多くの人に被害を広める恐れがあります。
●お薦めの対策
11へのアップグレードが可能なパソコンならば10月まで待たずとも早めにアップグレードを済ませましょう。
もしパソコンが古くて11へアップグレードが非対応でも知識とスキルがあれば半ば強引にアップグレードは可能ですがやはりリスクがありますので、ウィンドウズ11搭載のパソコンへの買換えをお薦めします。
さらに
①購入早めに
②中古でもまずまず十分
③データ移行は慎重に
そしてデータはそろそろクラウドへ移行することをお薦めします。
OneDriveやGoogleDrive なら100GB で年間2,500円程度。
多少のスキルは必要ですが、高速・大容量ネット環境が整備された今、クラウドによるデータ管理は情報共有や生産性向上につながります。
●まとめ
新しいOSや新パソコンはパソコン好きには心躍る楽しいものですが、そうではない方には余計な出費になるし面倒なものです。
可能ならば同じPCを使い続けたいと考える人がほとんどでしょう。
11へのアップデート作業が不安な方、パソコン買換えを検討されている方はパソコン選びやデータ移行含め、私の方でお手伝いします。 お気軽にご相談ください。

★ウィンドウズ11 互換性の確認ツール https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11#pcheal
「お宅のパソコン、眠っていませんか」は今月をもって終了させていただきます。
長きにわたりご愛顧いただきありがとうございました。
来月からはちょっと切り口を変えて投資・資産運用にまつわるアプリやWebサービスなどについてご紹介していきますこうご期待ください!
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