新OS Windows11

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新OS Windows11

Windows11が先日、正式発表されました。マイクロソフト社は当初「Windows10を最後のバージョンとしてアップデートされ続ける」と公言していたのですが、ハード・ソフト面ともに大幅な機能向上とインターフェイス刷新のため思い切って11と改名したようです。
今月は、Windows11の主だった新機能やアップデートについてご紹介します。

Windows11の主だった新機能

Windows11で一番目立つ変更点は「スタート」ボタンが画面左下端から中央付近への移動で、スタートメニューは簡素化され必要なアプリやファイルを素早く見つけられるようになります。
注目を集めている新機能の1つが「スナップ」といわれる画面の分割機能です。ウィンドウの最大化ボタンをポイントすると画面をいくつかのパターンで分割するメニューが表示され、複数のアプリウィンドウを素早く2~4分割、その組み合わせや配置を記憶。よく使っているアプリの組み合わせを登録すれば、素早く起動することが可能です。
他にも「気になるニュースや情報に素早くアクセスできる新ウィジェット」機能や「AndroidアプリがWindows11で使える」機能などがあります。


Windows11の動作条件

Windows11は2021年内にリリースされる予定で、動作条件を満たすWindows10搭載PCであれば2022年まで無料でアップデートが可能とされていますが、この動作条件がWindows10よりもかなり厳しくユーザーから不満があがり、7月中旬にその動作条件の見直しが図られています。
見直された結果、お使いのパソコンがWindows11を動作するための条件を満たしているかチェックするツールが下記サイトから配布される予定です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

Windows10のサポート終了について


マイクロソフト社は、「Windows 10」のサポートを2025年10月14日に終了すると発表しています。
いまお使いのパソコンが11の動作条件をクリアしており2025年10月まで11へアップデートすればパソコンを買い替える必要はありません。
10のサポート終了までは、まだ約4年の猶予がありますのでそう焦ることはありません。
ちなみにWindows7のサポートは 2020年1月14日に終了済み、Windows8.1は、2023年1月10日に終了予定です。

まとめ

新しいOSの登場によりパソコンに関わる様々なハード・ソフトが否応なしに変わり、ついてはユー
ザーの私生活や仕事面においても変化を伴います。
簡単に言えばパソコンの操作性がよりスマホに近づき、賢く速く簡単に、そしていつでもどこでも便利に使いやすくなるでしょう。
身近なデジタル機器がパソコンからスマホに変わりつつある今、「スマホのように使えるパソコン」と進化を狙うマイクロソフトの試み。「変化は進化」と前向きに捉えて最後のウィンドウズ、Windows11に期待しましょう。

新OS Windows11

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