インク節約法

インク節約法 03.ソフトウェア関連

インク節約法

家庭用プリンタは安く買えるようになりましたが、気をつけなければならないのがランニングコスト。印刷するたびに減っていくインク代はバカになりません。ご家庭で一般的に使われているインクジェットプリンタのインクの多くは1色千円前後。プリンタの使用頻度が多い人にとって、インク代は痛い出費です。

今月は、プリンタのインク節約方法についてご紹介いたします。

インク節約ソフトを使う

インクの節約を目的としたパソコン用のソフトがあるのをご存知ですか?印刷の濃度を薄くしたり、印刷速度の設定をソフトがしてくれるものです。販売されているものを下記にご紹介します。
フリーソフト(無料で使えるソフト)では、「なんでもエコ印刷 Windows7対応 フリー版」というものがあります。印刷の鮮明さをそれほど問わない場合にはこういったソフトを利用してみるのも節約になります。

プリンタの設定で節約

プリンタの設定で節約

互換インク/インク注入

昔の互換インクは粗悪品が多くプリンタが故障してしまう事もありましたが、いま現在の互換インクは色合いも品質も格段に良くなりました。インク残量検知システムに対応しているものもありますし、中には互換インク+プリンタ本体に1年間の保障を付いているものもあります(インク革命:http://ink-revolution.com/)。
互換インクよりもさらに安いのが、インクを注入する方法です。インク液を直接、カートリッジに注入するので漏れたりすると汚れますし、慣れないとどのくらい注入すればいいかも分かりません。しかし、プリンタインクのランニングコストは劇的に抑えられます。モノクロ印刷は全く問題なく、写真印刷時の色の出具合・鮮明さはまずまずといったところでしょうか。

 

まとめ

毎年暮れに、年賀状を印刷していると「プリンタのインクは高いなあ」とつくづく感じており、インクを注入式にしてから印刷のランニングコストは激減。ちょっと手間はかかりますが、慣れれば問題ありません。
そのままの設定で印刷するのではなく、設定を省エネモードに変更したり、ソフトをインストールしたり、消耗品を工夫することで、プリンタインクと用紙の大幅な節約が可能になります。
印刷する機会が多い方は是非ご参考にして下さい。

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