ChatGPTの具体的活用例

ChatGPT 01.WEBサービス

ChatGPTは人と話しているかのような感覚でAIとやり取りし、使い方次第で幅広い用途に活用できるとても便利なツールです。
しかし、何から活用したらいいのかわからないと、困っている方も多いでしょう。
今月はChatGPTを普段の日常生活の中でどのように使うのか、活用事例をいくつか具体的に挙げてご紹介します。

【活用法①】今日のご飯の献立を提案してもらう

まずは手始めにご飯の献立をChatGPTに考えてもらいましょう。バカらしいと思わずに、まずは慣れるために簡単なことから始めましょう。
ChatGPTでは「今日の晩御飯を提案してください」と入力すると、ランダムに晩御飯のメニューを提案してくれます。
和風がお好みなら「和風の献立で」と指示します。
具体的な食材がある場合はそれも列記しましょう。
提案してもらったけど、なんだかしっくりこないな…という場合は、チャットの下にある「Regenerate response」(回答を再生成)をクリックすると、別の案を提案してくれます。
気に入るものがあるまで、何度でも再生成してみましょう。


【活用法②】文章を校正してもらう

ChatGPTに文章を読み込ませて、その文章の表記ゆれ、誤字脱字をチェックしてもらうことも可能です。
例えば下記のように「以下の文章を300文字で要約して下さい」と入力し、その下にその文章をコピー&ペーストして入力してみましょう。
英語の文章の添削もお手の物です。
注意点として、文体を指示しないと文末が「です、ます調」になること。必要に応じて文体を指示しましょう。


【活用法③】相談相手になってもらう

ChatGPTの手軽で便利な活用方法は、あらゆることの相談相手になってもらうこと。
ダイエットでも勉強方法でも、恋愛相談でも、回数に限度なく何度でも相談・アドバイスをしてくれます。
簡素な質問だと当たり障りない返答で「そんなこと百も承知だよ!」となりますが、より詳しく会話を重ねていくことで、解決に向けてより最適なアドバイスをしてくれるようになります。
例えばダイエットの相談をすると回答の1番は「目標を設定する」だったので「目標設定についてより具体的にアドバイスを」と追加で尋ねます。
すると、より内容を深堀りしたアドバイスをしてくれます。
こういった流れで、どんどん質問していって明確なアドバイスをゲットしていきましょう。


まとめ

ChatGPT=生成AIは出始めたばかりのテクノロジーでまだまだ開発途上ですが、これから数年でありとあらゆる分野で活用されるようになり、間違えなく社会のインフラとして組み込まれ、日々の生活に密接にかかわるようになっていくでしょう。
しかし生成AIがどれだけ普及し優秀になろうとも、あくまでも〝補助〟です。
生成された答えをそっくりコピーするのではなく、その答えを踏み台に、発展・飛躍していくような、AI と共同作業していくような使い方が望ましいのではないでしょうか。
まずは今は、とにもかくにも積極的に触れていくことが大事です!


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