GoogleのAI「Gemini」

Gemini 01.WEBサービス

いま大手IT各社が凌ぎを削って開発を進めるA(I 人工知能)。
ちょっと前まではオープンAI社の「ChatGPT」が話題になっていましたが、Googleも負けていません。 Googleが開発した対話型A「I Gemin(i ジェミニ)」は自然言語での対話が可能、Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用できます。
今月はGoogle のAI「Gemini」の概要、使い方についてご紹介します。

Google Geminiとは
Googleの「Gemini」はもともと、2023年2月にBard として発表された対話型AI ツールです。
2024年2月、サービス名をBardからGeminiへと変更、読み方は「ジェミニ」です。
Googleの強力な人工知能がテキストだけでなく画像入力&生成も可能、音声でPCやスマホアプリからも利用することができます。
必要なのはGoogleアカウントだけで無料で利用でき、1日あたりの利用回数などの制限も特にありません。
使い方として、GeminiのWebサイト(https://gemini.google.com/)にアクセス(検索で「Gemini」と入力することでもOK)、利用規約に同意して、調べたいことを文字または音声で尋ねれば、すぐに答えを返してくれます。


Geminiでできること
パソコンまたはスマホから Geminiにアクセスして、次のようなことができます。
・音声で質問 スマホアプリが便利!
・手書きの文字の読み取り
・要約・翻訳 長い記事や外国の専門的なWebサ イトを分かりやすく日本語に翻訳し要約も!
・YouTubeで結婚式のスピーチ動画を探し、それらを参考に面白いスピーチを作成
・フライトやホテルの予約情報をリアルタイムで入手して旅行プランを立てる/Google マップやGoogle フライトを使って旅行計画を立てることもできます。


Geminiの使い方
Geminiの使い方はシンプルで、検索バーにプロンプト(指示)を入力するだけです。
画像を生成することもできますが(注:指示は英語)、まずはテキスト(文字)ベースまたは音声でGeminiに慣れていきましょう。
例えば「来週の旭川の天気は?」「Windows10のサポート終了はいつ?」など自然体の言葉で質問すると、Geminiが瞬時に簡潔な回答をしてくれます。
回答が不十分だと感じた場合は、「もっと詳しく教えて」など、回答に対してさらに質問を投げかけることも可能で、り深い会話・議論に回答をブラッシュアップできます。

まとめ

AIが提示する回答がすべて正解とは限らず、相談相手は心を持たない機械なのですが、無料で、いつどんな時でも気軽に人の目を気にせずどんなことでも質問や相談できるのは便利なものです。
他人には相談しづらいセンシティブな物事でもAI なら気兼ねなく相談できます。
Geminiはさまざまな用途で活用できる非常に便利なAI ツールです。
Google アカウントさえあれば誰でも無料で使い放題なので、興味のある方はぜひ一度お試しください!

●Gemini:https://gemini.google.com/

コメント