総務省の調査（令和４年度）によると、自宅のWi-Fiルーター設置率は87％と、今やほとんどの家庭でWi-Fi環境が整っています。 このWi-Fiを活用したホームセキュリティ機器は多数発売されており、それらを使って簡単に比較的安価にご自宅のセキュリティを高めることができます。
今月は防犯・子供やお年寄り・ ペットの見守りなどに役立つ「ホームセキュリティ」についてご紹介します。
Wi-Fi対応のホームセキュリティ
Wi-Fi は無線なので大掛かりな工事もなく、いつでもどこからでもPC・スマホで外出中に自宅をチェックできます。
具体的には◦留守番カメラ：外出先からスマホで家の中の映像を確認できます。
不審者の侵入やペットの様子などをリアルタイムでチェックできます。
◦ドアホン：来訪者の顔や声をスマホで確認できます。
不審な人物を遠ざけたり、宅配業者への対応もスムーズになります。
◦モーションセンサー：人の動きを感知して、異常があった時に通知してくれます。
空き巣などの侵入者を早期に発見できます。
◦スマートロック：スマホで鍵の開け閉めを操作できます。
外出先から鍵をかけ忘れた場合でも安心です。
ホームセキュリティを導入するメリット
ホームセキュリティの導入は防犯防災対策だけではなく、高齢者や子どもの見守りにも役立つといった側面もあります。
スマホと連動したホームセキュリティシステムなら、外出先からでも家の中の映像をリアルタイムで確認できます。
外出先からペットの様子も確認できます。
玄関などにカメラを設置するだけでも犯罪抑止力の効果が見込めます。
また、離れて暮らす高齢の親御さんの見守りにも役立ちます。
Wi-Fiカメラを設置すれば、親の生活状況をいつでも確認。
親が転倒したり、体調不良になったりした際に、すぐに対応することができます。
導入事例
１．共働き夫婦：帰宅前に子供の様子を確認
２．一人暮らし：防犯対策として留守番カメラを設置
３．高齢者：離れて暮らす親の様子を見守る
４．ペットオーナー：外出先からペットの様子を確認
５．店舗：防犯カメラとして活用
６．オフィス：来客管理に活用
上記以外にも、Wi-Fiを使ったホームセキュリティは様々な用途、例えば空き家の管理、介護施設や建築現場・工場・農園などでの活用も期待できます。
まとめ
ホームセキュリティは、空き巣などの犯罪を防ぐだけでなく、離れて暮らす家族の見守りにも役立つ便利なデジタル機器です。いつでもどこからでも大切な人を家を見守ります。 生活に関わる物事全てがネットワークにつながっていくIoT（Internet of Things）社会、Wi-Fiを活用したホームセキュリティは、あなたの生活をより安全で快適なものにします。 その第１歩として下記に紹介するようなホームセキュリティ機器導入を検討してみてはいかがでしょうか？
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