オンラインミーティング
新型コロナウイルスの感染拡大により、オンラインミーティングが注目されています。
仕事で、学校で、家族や友人とプライベートな利用で、相手の顔を見ながら同時通話をできるのは便利で楽しいものです。今月は自宅に居ながら複数人と会話が楽しめるオンラインミーティングについてご紹介します。
オンラインミーティングとは
ウェブ会議、ビデオ会議と呼び方は様々ですが、パソコンやスマホの画面越しに離れた相手と会話できます。複数の相手の顔を見ながら会話し、データや画面を共有する機能もあります。これまでの会議のように移動時間や場所、会議資料の印刷などが不要になり時間もお金も節約できます。なにより「Stay Home」が叫ばれる今日、自宅に居ながら直接人と会わずして仕事や勉強を進めていかなければならず、オンラインミーティングはウィルス感染防止の観点からも非常に有効です。導入や使い方も意外と簡単です。パソコンでオンラインミーティングに参加するには、マイク・カメラ・スピーカーが必要です。スマホやタブレットであれば、それらは備わっているので単体で使えます。
アプリいろいろ
オンラインミーティングアプリといえば「Zoom(ズーム)が有名です。Zoomを利用するにあたり、会議を主催する側はユーザー登録とアプリのインストールが必要。参加する側は必須ではないがアプリをインストールしておいた方が簡単です。ユーザー登録と40分までの利用は無料、40分以上使用する場合は月々2.000円の有料会員になるか、40分後経過したら一度ログアウトして再ログインします。2人での通話は時間制限なし。「Zoom」のほかに、広く普及している「LINE(ライン)」でもオンラインミーティングを楽しめます。しかしLINEは1対1の会話を想定して作られているため、多人数での会話には不向き。通話品質は低く、データ通信量もZoomに比べ多いので、パケット代に注意が必要。 ほかにも「Microsfot Teams」や「Googleハングアウト」「Jitsi Meet」等などがあります。
注意点・気を付けること
オンラインミーティングは世界中で利用者が急増した反動で「安全面」への指摘も急増しています。その安全面への対策として、・アプリを最新のものにアップデート・ミーティング入室用のパスワードを設ける・ミーティングのリンクはSNSで共有しないなどが挙げられます。
まとめ
コロナ騒動の終息が見通せない今、私たちができることの最たるものは「外出しないこと」です。しかし、仕事に、勉強に、私生活に、人と話すことは必須です。声だけでなく、互いの顔を見ながら複数の人とも同時に会話できるオンラインミーティングツールはすでに社会の重要なインフラとしてその存在を確立しつつあります。 この手のツールに苦手意識を持たずに、ぜひ積極的に使ってコロナ騒動を乗り越えきましょう!
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