スマートコンセント
全ての電化製品は電源を確保するために壁に敷設してある電源供給用のプラグをコンセントに挿して使用しています。このコンセントを最新のものに変えると外出先から電化製品を電気機器の電源を切ることができたり、電力量を測定・集積して電気の使用状況を可視化することができるようになります。
今月は使い方によって日々の生活をとても便利にするスマートコンセントについてご紹介します。
手軽にコンセント一口タイプ
スマートフォンの専用アプリから簡単にwifi接続して電源のオン/オフや毎日決まった時間にオン/オフを行うスケジュールできるコンセントで、様々な電化製品の電源制御が可能です。例えば、就寝前に1階の居間から2階寝室の電気毛布のスイッチをオン、高所にある換気扇、照明、ファンなど電化製品の電源オン/オフ、ガレージなど外にある照明のオン/オフ、ペット用の照明やヒーターの自動オン/オフ等など。使う用途は工夫次第で広がります。1つのアプリケーションで複数の電源スイッチコントロールが可能です。セットアップや電源操作にはWiFiアプリが必須です。ネットが繋がる環境なら、どこからでもコントロールできます。
また、細かくタイマーを設定できるので必要な時間帯を設定し電源をON、OFFにするなどの設定が出来ます。
4個口の電源タップ高機能タイプ
電源タップに接続された機器がいつどれくらいの電力を消費しているかを確認することができる「電力見える化」を実現する無線LAN搭載電源タップ。コンセントに接続した電化製品ごとの電気使用量を測定、クラウドサービスにデータをアップロード、自宅内や外出先から消費電力・電力使用状況をチェックできます。また、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで外出先からでも機器の電源OFFの遠隔操作が行えます(電源ONは不可)。
使用例として例えば電気の切り忘れ防止。慌てて外出した時や気になったときにすぐに確認できます。また、頻繁に使用する家電に設置することで離れて暮らすお年寄りの安全・安否確認にも利用できます。
一定の消費電力量を超えた際にEメール・ツィッターでのアラート機能もあり、毎日の電力使用状況「見える化」することができます。
まとめ
スマートコンセント、スマートウォッチ、スマートハウス・・・。身の回りにあるいろいろなものがネットにつながり、暮らしが豊かに便利になっていこうとしています。今はまだその初期なので、その多くは目新しく使用に抵抗を感じるところもあるけれど、パソコンが、メールが、スマホがわずか数年でこれだけ普及したことから考えても、「IoT(アイオーティ; 全てのものがネットにつながる)」の勢いはこれからますます進むでしょう。家電好き、新しいもの好きにはたまらない時代です!
コメント