無線LAN規格 Wi-Fi6

Wi-Fi6 2.ハードウェア関連

無線LAN規格 Wi-Fi6


スマホやパソコン、ゲーム機、IoT家電などで欠かせない存在になりつつある「無線LAN」。巣ごもり生活が常態化した今、ご家庭で無線LAN強化を望む人も少なくありません。
今月は、こうした中で注目される最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」についてご紹介します。

Wi-Fi 6とは?

「Wi-Fi」規格の新旧をよりわかりやすくするために、第6世代規格IEEE802.11ax(略称で11ax(イレブンエーエックス))を、Wi-Fi6(ワイファイシックス)と呼ぶことに。それに伴いこれまでの第5世代11ac(2014年~)をWi-Fi5、そして第4世代11an(2009年~)をWi-Fi4と呼ぶことになりました。
Wi-Fi6は2019年に策定され、すでに市場には多くのWi-Fi 6対応製品が出回っています。2019年以降発売されているスマホなどはWi-Fi6対応のものが多く、これからはWi-Fi6が標準仕様になっていくでしょう。
無線LANで「繋がりにくい」「時々切れる」「遅い」などでお悩みの方は旧規格の11g、11a、11bの無線ルータを使われている可能性が高いので、まずはお使いの無線ルータの規格を確認ください。

Wi-Fi 6のメリット

Wi-Fi6の最大のメリットは通信のスピードアップが挙げられます。Wi-Fi 5に比べると、およそ1.4倍も高速。8Kや4Kといった高解像度の映像配信が可能になり、スマホでYouTubeなどの動画を見る機会が増えてきた今、これまでと比べ動画もスムーズに閲覧でき、データの送受信にかかる時間が大幅に短縮されます。しかも、5GHz帯と2.4GHz帯の両方が使えるため、電波の状況に応じてつなぎ変えても快適に利用できます。
Wi-Fi 6には、対応した多くの機器を同時に利用した場合でも通信速度の低下を防ぐ機能が採用されており、多台数の機器が同時にWi-Fiにつながっている状態でも、通信の順番待ちが発生しないので、快適にWi-Fiを利用できます。

無線ルータの選び方

Wi-Fi 6が普及するからといって、急いで無線LAN機器を買い替える必要はありません。Wi-Fiの規格は「下位互換」といって、古い規格の回線も処理する機能があり、今使っているスマホやパソコンも問題なく使えます。
ただし、現状の無線LAN環境に不満がある方はWi-Fi6に対応した製品を検討してみてください。Wi-Fi 6に対応していないパソコンでも、USB接続や内臓無線LANカードを取り付けることで対応が可能になります。


まとめ

ご家庭でネットに接続するIoT家電は増えつつあり、家族それぞれがスマホやノートPCでWi-Fiを使う時代になりました。1台~2台の端末数ならWi-Fi旧規格の11g/a/bでも凌げますが、それ以上の台数で且つ動画閲覧を中心とした使用となると、最新機器で光回線だとしてもスピードが遅くてストレスを感じるようになるでしょう。
来るべき次世代移動通信システム「5G」に備え、Wi-Fi6の導入を検討してはいかがでしょうか。

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